ハラスメントの講話
みなさん、こんにちは! ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「ハラスメント」について、お話します。
「ハラスメント」と聞いて、何が最初に思い浮かびますか?
やはり、「パワハラ」でしょうか。それとも「セクハラ」でしょうか。
「いや!最近はカスハラだ!」という声も聞こえてきそうですね。
ハラスメントの種類を調べてみると「50種類以上」という記事も目にします。
そんなたくさんの「ハラスメント」のなかで、やはり最近よく耳にするのが
「パワハラ」ですね。
社長さんや役員の方は「こんなこと言ってパワハラだって言われたらどうしよう」
と心配になり、注意や指導をためらったり
部下の方は
「怒られた!パワハラだ!」
「うーん、どこまでがパワハラなんだろう」
と、上司の方も部下の方も、悩んでいる方が多いように感じます。
パワハラの基準の一つとして「仕事上で適切な範囲を超えたもの」があります。
例えば「お刺身をウリにしているお店の調理スタッフが、手を洗わずに魚に触れようとした」とき
「それはダメ!」と強めに指導することは、適切な範囲になると考えられます。
お客様の健康に影響が出ますし、もしかすると食中毒に・・・という可能性も大きいです。
ただ、
「バシっ」と殴ったり
「やめちまえ」という暴言を何度も言った、
というケースでは適切な範囲を超えた「パワハラ」と判断される可能性が大きいと思います。
ハラスメントはケースバイケース
ということが良く言われますが「これはパワハラになる」「これはパワハラとは言いにくい」
というゾーンは存在します。
もし「これってパワハラかな・・」と悩まれましたら、一度インターネットなどで調べてみてはいかがでしょうか。それでも「うーん、よくわからないなぁ」と感じましたら、ぜひ当事務所へご相談ください。しっかりとお話をお聞きして親身になってお答えします。
弊所の代表は「上級ハラスメントマネージャー」の資格を持っており、
適切なお答えをすることができます。
「めっちゃ分かりやすい・ハラスメントセミナー」も行っておりますので
「うちの会社でやってほしいなぁ」と思われましたら、ぜひお問い合わせください。
なお、先日、とある場所で「会員スピーチ」として20分間の講話をさせて頂きました。
ハラスメントの話題をお話したとき「苦情の相談役」を前職で長く担当していた経験から、
伝え方にパワーが加わり、お聞きくださっている皆さんの眼差しが強かったことが印象的でした。
お読みくださり、ありがとうございました。
ハラスメントが会社から消え去り、快適な職場になることを切に願っております。